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老化による体の変化とは

  

老化は誰にでも起こる自然なプロセスで、年齢とともに体の機能や見た目、回復力などに少しずつ変化が現れます。 ただし、変化の出方には個人差があり、生活習慣や環境、持病の有無によっても大きく左右されます。



老化による変化が起こる理由

年齢を重ねると、細胞の修復能力が低下したり、ホルモン分泌や代謝が変化したりして、体の各機能が若い頃と同じようには働きにくくなります。 また、長年の生活習慣(食事・運動・睡眠・ストレス・喫煙・飲酒など)の積み重ねが、体の状態に反映されます。



筋肉量・筋力の低下(サルコペニア)

加齢により筋肉量や筋力が低下しやすくなり、疲れやすさ、歩行速度の低下、つまずきやすさなどにつながります。 特に下半身の筋力が落ちると、立ち上がりや階段の昇り降りが負担に感じやすくなります。

  • 握力が弱くなる
  • 長時間歩くと脚が重だるい
  • 姿勢が崩れやすい


骨密度の低下と関節の変化

骨は常に作り替えられていますが、加齢とともに骨を作る力が弱まり、骨密度が低下しやすくなります。 また、関節では軟骨のすり減りや炎症が起こりやすくなり、痛みや可動域の低下を感じることがあります。

  • 転倒時に骨折しやすくなる
  • 膝・腰・指などに痛みやこわばりが出る
  • 朝や長時間同じ姿勢の後に動き出しがつらい


代謝の変化と体重・体型の変化

基礎代謝は年齢とともに低下しやすく、同じ食事量でも体重が増えやすくなる場合があります。 一方で、食が細くなったり、栄養が偏ったりすると、体重減少や筋肉量の減少が進むこともあります。



心肺機能の低下

心臓や肺の予備能力が低下すると、階段や坂道で息切れしやすくなったり、回復に時間がかかったりします。 日常生活の活動量が減ると、さらに体力が落ちやすくなるため注意が必要です。



血管・血圧の変化

加齢により血管のしなやかさが低下し、血圧が上がりやすくなる傾向があります。 動脈硬化が進むと、心臓や脳の病気のリスクが高まるため、定期的な健康チェックが重要です。



肌・髪の変化

肌は水分や皮脂の量が減りやすく、乾燥やシワ、たるみが目立ちやすくなります。 髪は細くなったり、白髪が増えたり、ボリュームが出にくくなることがあります。

  • 乾燥によるかゆみ
  • 傷の治りが遅く感じる
  • 髪のハリ・コシの低下


視力・聴力など感覚の変化

目では老眼やコントラストの見えにくさ、暗い場所での見えにくさが起こりやすくなります。 耳では高い音が聞こえにくくなるなど、聴力の変化が見られることがあります。



睡眠の変化

年齢とともに眠りが浅くなったり、途中で目が覚めやすくなったりすることがあります。 ただし、強い日中の眠気やいびき、呼吸の止まりなどがある場合は、別の原因が隠れていることもあります。



免疫力・回復力の変化

加齢により免疫機能が変化し、感染症にかかりやすくなったり、治るまでに時間がかかったりすることがあります。 また、ケガや筋肉痛などの回復にも時間がかかりやすくなります。



認知機能・メンタルの変化

物忘れが増えたと感じることは珍しくありませんが、生活に支障が出るほどの変化がある場合は注意が必要です。 また、退職や環境の変化、孤立などがストレスとなり、気分の落ち込みや不安につながることもあります。



変化をゆるやかにするためのポイント

  • たんぱく質・野菜・適量の炭水化物を意識し、偏りを減らす
  • 筋トレと有酸素運動を無理のない範囲で継続する
  • 睡眠リズムを整え、日中に適度に体を動かす
  • 定期健診で血圧・血糖・脂質などをチェックする
  • 人とのつながりや趣味で、心の健康も保つ


受診を検討したいサイン

次のような症状が続く場合は、年齢のせいと決めつけず、医療機関への相談を検討してください。

  • 急激な体重減少・増加
  • 息切れ、胸の痛み、動悸が増えた
  • 転びやすくなった、骨折した
  • 強いめまい、しびれ、言葉が出にくい
  • 気分の落ち込みが長く続く、日常生活がつらい


まとめ

老化による体の変化は、筋肉・骨・血管・皮膚・感覚・睡眠など幅広い領域に及びます。 一方で、運動や食事、睡眠、定期的なチェックといった日々の積み重ねで、変化をゆるやかにし、生活の質を保つことは十分に可能です。 気になる症状がある場合は、早めに専門家へ相談しましょう。


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