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犬の目の健康を守る方法

  

犬の目は、乾燥やホコリ、ケガ、加齢などの影響を受けやすい部位です。日々の観察と適切なケアで、トラブルの早期発見・予防につなげましょう。



毎日のチェックポイント(異変の早期発見)

次のような変化がないか、毎日または数日に一度は確認しましょう。

  • 目ヤニ:量が増えた、色が黄色〜緑、粘り気が強い
  • 充血:白目が赤い、血管が目立つ
  • :涙が多い、涙やけが急に濃くなった
  • しょぼしょぼする:まぶしそうに細める、目を開けにくい
  • かゆがる・こする:前足でこする、床や家具にこすりつける
  • 濁り:黒目が白っぽい、青白く見える
  • 左右差:片目だけ症状がある、瞳孔の大きさが違う


正しい目の周りのケア(拭き方・頻度)

目の周りを清潔に保つことで、刺激や感染リスクを減らせます。

  • 拭くタイミング:散歩後、起床後、目ヤニが出た時
  • 使うもの:清潔なコットンやガーゼ(必要ならぬるま湯で湿らせる)
  • 拭き方:目に触れないように、目頭から外側へやさしく一方向に拭く
  • 注意:同じ面で何度もこすらない(汚れを広げない)

市販のケア用品を使う場合は、犬用であることを確認し、刺激が強い成分(アルコール等)が入っていないかをチェックしましょう。



目を守る生活環境づくり(乾燥・ホコリ・刺激対策)

  • 室内の乾燥対策:空気が乾く季節は加湿を検討し、目の乾燥を軽減
  • ホコリ対策:寝床・カーペット・ソファ周りをこまめに掃除
  • 煙・香料:タバコの煙、強い芳香剤やスプレーは目の刺激になりやすい
  • :車の窓から顔を出す、強風の散歩はゴミが入りやすいので注意


散歩・外出時のトラブル予防(草・砂・虫)

外では目に異物が入りやすく、角膜に傷がつくこともあります。

  • 草むら:背の高い草や枝が多い場所では目をこすりやすい
  • 砂・土:風が強い日は舞い上がりやすいのでルート変更も有効
  • :顔周りに集まりやすい季節は、帰宅後に目周りをチェック

もし目にゴミが入った疑いがある場合、無理に取ろうとせず、こすらせないようにして早めに動物病院へ相談してください。



食事と栄養でサポート(獣医師に相談しながら)

目の健康は、体全体の健康状態とも関係します。基本は総合栄養食をベースにし、必要に応じて獣医師と相談して調整しましょう。

  • 良質なたんぱく質:体の修復や健康維持の基本
  • オメガ3脂肪酸:皮膚・被毛の健康を支え、乾燥対策の一助になることも
  • 抗酸化に関わる栄養:年齢に合わせたフード選びが有効な場合あり

サプリメントは体質や持病、服薬状況によって合わないことがあるため、自己判断での多用は避けてください。



定期健診のすすめ(シニア犬は特に重要)

白内障や緑内障、角膜疾患などは、早期発見が重要です。年1回(シニアは年2回)を目安に健康診断を受け、気になる症状があれば早めに受診しましょう。



すぐ受診したい症状(放置しないで)

次の症状が見られる場合は、早めに動物病院へ連絡してください。

  • 目を開けられない、強い痛みがありそう(鳴く、触らせない)
  • 急な充血、急な腫れ
  • 黒目の濁り、白い膜のようなものが見える
  • 目の外傷(出血、傷、何か刺さった可能性)
  • 視力低下が疑われる(物にぶつかる、段差を怖がる)
  • 片目だけ涙が止まらない、目ヤニが大量に出る


まとめ

犬の目の健康を守るコツは、「毎日の観察」「やさしいケア」、そして「異変を感じたら早めに受診」です。気になることがあれば、症状の写真や発生したタイミングをメモしておくと、診察時に役立ちます。


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